某所で長門有希の読んでいた本がまとめられていましたが一冊も読んでいないことに気付きました。
長門有希が読んだ本
『暗号解読』はおもしろそうですけどねぇ〜。あれ？これ買ってたような…。
と話は変わって、いや変わんないんだけど
アニメ『エスパー魔美』１１７話「恋愛のススメ」には読書に夢中で現実の人間関係を築くことにに興味を示さない女の子藤野沙織(イニシャルSF)が登場します。
この「ＳＦ｣に恋心を抱く同級生のために魔美がまたまたお節介にも仲を取り持とうと…。とあらすじは公式サイトなりレビューなり見ていただく(なかなかいいエピソードですよ)として、この「ＳＦ｣、ＳＦばっかり読んでます。
渋々魔美に協力することになった高畑くんも彼女に話すきっかけにＳＦを使います。まぁ高畑さんですからね、ＳＦ好きに決まってますね。
熱心に何か読んでる「ＳＦ」の傍らを通り過ぎかけた高畑くん、彼女の読んでいる本を一瞥してちょっと話しかければ
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高畑「へぇ〜、『夏への扉』だね。僕もそれ読んだよ」
ＳＦ「高畑さんもハインライン好きなの？」
高畑「うん、何冊か読んだよ」
ＳＦ「『銀河市民』は読んだ？」
高畑「ああ、それも読んでるなぁ」
ＳＦ「ねぇねぇ、他には何か読んだ？」
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とまぁ、「もう高畑と付き合っちゃえよ」と言いたくなるほどガッツリ食いつく「ＳＦ｣です。
(最後の「ねぇねぇ」は普段人と打ち解けない「ＳＦ｣の「やっとわかってくれる人がいた、見つけた！」うれしさと甘えがにじみ出ていて、カワイイです。高畑君の上の3行のせりふでもう「ねぇねぇ」ですよ。ほんと高畑と付き合っちゃえば？）
で、魔美が彼女の部屋を訪れるシーンがあって本棚も映るのですが書名もはっきりわかります。
読み取れる範囲では
★コードウェイナー・スミス
鼠と竜のゲーム
ノーストリリア
★ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
☆たった一つの冴えたやり方
☆愛はさだめ、さだめは死
★Ｒ・Ａ・ハインライン
時の門
魔法の(※読み取れず)
☆愛に時間を(文庫３冊)
★R・A・ラファティ
九百人のお祖母さん
★ウィリアム・ギブスン
☆ニューロマンサー
カウント・ゼロ
★Ｒ・Ａ・ハインライン
月は無慈悲な夜の女王
人形つかい
メトセラの子ら
銀河市民
★カート・ヴォネガット
☆猫のゆりかご
タイタンの妖女
プレイヤーピアノ
★デイヴィッド・ブリン
スタータイド・ライジング
★アーサー・Ｃ・クラーク
☆10の世界の物語
☆幼年期の終り
この順で並んでます。書名もまんまです。建設巨人イエオンのＦ先生なら『タイタンの妖女』→『大胆な幼女』くらいにはひねったかもしれません。（この話はアニメオリジナル）
「アシモフはどこいった？ ハインラインはハインラインでまとめなさいな」、とは思いますが（大きなお世話）。
さすがにこちらはいくらか読んでる本がございました。☆印
いや、だからアシモフをね、出してくれればね…もうちょっと話せることもあったんだけど。
人ん家の本棚覗くの楽しいよね。←結論
