3作しか読んでませんが

佐藤多佳子さん今のところ全部当たりだ。

以下ネタバレアリ
しゃべれどもしゃべれども
ツンデレ五月に萌える。
"冗談じゃないわ。なんで、ほうずきなんてくれるわけ?
…あんまり嬉しかったから…嬉しすぎて。"

『神様がくれた指』
妹のような幼馴染の咲に萌える。
病弱、しかし、芯の強い娘。

『黄色い目の魚』


でてくる女性(お母さんを除いて)すべてに萌える。
似鳥ちゃんもみのりも玲美も。
玲美に与えた試練(教訓)はあまりに痛いけど。(ちょっとビックリした)

どストレートな青春小説で少女漫画にありそうな感じだけど(『耳をすませば』をもっと"いそうな感じ"にしたというか)、不器用な大人たちに囲まれた不器用な主人公高校生二人の淡い関係 (まぁ恋愛だな、普通に)描いた、


ツンデレな落語家とその女弟子(?)、職業意識の高いスリ、他人を寄せ付けない雰囲気の高校生などなんか不器用な人間がすっごく魅力的。


あー僕はこんなんが好きですね、えぇ。