『黒後家蜘蛛とバットマン』
wikiには”1”に収録とあるけれど”2”に収録ですね。
- 作者: M.H.グリーンバーグ,佐脇洋平,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 社会思想社
- 発売日: 1990/01
- メディア: 文庫
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ゲストがバットマンゆかり(ゆかりっていうか…)の人物ではあるけれどそんなことは謎本体とはほとんど関係なく。
これ最初ヘンリーの解決/解釈を聞いても”ハァ?”、一瞬理解できなくて。
以下、読んでない方にはさっぱりわからない話で
『その翌日』っぽいオチ、英語/アメリカでの環境でこそ、って感じで訳者さん泣かせだと思う。*1
なにより”それ”は2010年1月30日に消滅してるわけで。
アシモフ先生の黒後家、ほぼ20年ぶりの未読作品だけどなんかもやっとした感じが残るなぁ。
#だけど”こんなもんだよね”(誤解してほしくないけど、悪い意味では全然ない)って感じもする。脱力系のオチも結構あるしね。
*1:謎の提示部ではの言葉にそのものズバリのルビが振ってある(そこまでしてあって初見で気づかない私が間抜けだが)、これヘンリーの解釈部、”○○○で”のところにそのルビを振るべきだったと思う