ううむ…

『黒後家蜘蛛とバットマン
wikiには”1”に収録とあるけれど”2”に収録ですね。

図書館で借りてきた。


ゲストがバットマンゆかり(ゆかりっていうか…)の人物ではあるけれどそんなことは謎本体とはほとんど関係なく。

これ最初ヘンリーの解決/解釈を聞いても”ハァ?”、一瞬理解できなくて。


以下、読んでない方にはさっぱりわからない話で


『その翌日』っぽいオチ、英語/アメリカでの環境でこそ、って感じで訳者さん泣かせだと思う。*1

なにより”それ”は2010年1月30日に消滅してるわけで。


アシモフ先生の黒後家、ほぼ20年ぶりの未読作品だけどなんかもやっとした感じが残るなぁ。
#だけど”こんなもんだよね”(誤解してほしくないけど、悪い意味では全然ない)って感じもする。脱力系のオチも結構あるしね。

*1:謎の提示部ではの言葉にそのものズバリのルビが振ってある(そこまでしてあって初見で気づかない私が間抜けだが)、これヘンリーの解釈部、”○○○で”のところにそのルビを振るべきだったと思う