仄暗い地の底から

失踪はしてないんだけど更新もしてません。

ここのところ地下ピット内での仕事。暗い照明にパイプ這う構内、ゲームっぽいですね、新しい工場なので綺麗なんですがなんだか妙な気分で落ち着かない。閉所恐怖症というわけではないけどやっぱりなんかあって閉じ込められたら、とか思うとね。

水道管の水漏れ箇所を探すために家の床下に潜ったときもやっぱり地震があったら、って思ったもんね。



あかね書房から出ている”科学のアルバム”シリーズの中の一冊に『しょうにゅうどう探検』にわくわくそしてどきどきした子供の頃。
こないだどうしても見たくなって図書館に行ったらまだあった。
新版も出てるみたいだが内容にそんなに違いがないようなので買っちゃおうかな。

しょうにゅうどう探検 (科学のアルバム)

しょうにゅうどう探検 (科学のアルバム)

これねぇ、鍾乳石の美しい姿もそうなんだけど何がいいって(カラーページの)最後の洞窟の出口から広がる風景を撮った一枚がいいんだ、山の中、電車が走っていて…、洞窟から生還した開放感。



これ全73巻セットで11万5千円。僕に子供がいたらこういうのぽんと買ったかもしんない。まあ子供がいたらぽんと買えるような経済状態じゃないだろうとは思うが。
じぶんちに図鑑(とか百科事典)が揃ってるのってすっごく幸せだと思うんだ。