美女とオタク

テツカレ1&2

女に興味がない電車オタク山本に言い寄ってきたのは学年1のS系美女夏樹。オタクと女王様…降服するのはどっち!? ハチャメチャだけどそこには愛があるんです!

(背)表紙買い、だけどなかなかに当たりだった。
山本、鉄オタっつってもそんなに濃い描写はないし夏樹もドSっつってもそんなに酷いことしない(露出多くして迫ったり女性に興味持たせようと鉄道写真の代わりに部室にグラビアポスターを貼ったりくらい)からむしろいじましい、というか好感が持てる。

よーするになびいてくれない男の子の気をひくために女の子が頑張る少女漫画の王道なわけで、まぁ、つまり好きなんだよね、こういうの。

ひとついいな、と思ったのがラスト”お前のせいで散々な目に…”とぼやく山本に”でも退屈はしないでしょ”と夏樹が山本のネクタイ引っ張って顔引き寄せてキスする場面*1
えぇわぁ、と思ってググろうと”ネクタイひっぱ・・・”まで入力したら”ネクタイ引っ張るキス”がサジェスチョンされた。(笑)
まぁ”壁ドン”*2が人口に膾炙しているくらいだからこれも有りか。

テツカレ (ASAHI COMICS ファンタジー)

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テツカレ 2 (ASAHI COMICS ファンタジー)

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レーベルマイナーらしいけど回ったブクオフ2店とも100円コーナーに2巻セットで置いてあった。

*1:手元に本がないいので台詞は違うかも

*2:関係ないが”壁ドン”を意識したせいか『ハゼドン』のテーマが脳内にリピートされる。”カベドンだよ〜♪カベカベカベドン ♪カベカベドン” そして”カベドンだよ〜”から”撫子だよ〜!”とえぇと何物語だったか忘れたが蛇神になった撫子が神社から飛び出してくる場面もリピート