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リスト「が」宝物
宝物「の」リスト、じゃなく。
今のPC雑誌はOSの小技とか新機種、周辺機器の情報ばかりですが、ちょいと前のPC雑誌にはゲームがついてました。
フロッピーとかCD-ROMじゃなくてプログラムリストで。
プロポシェ(プログラムポシェット)とかベーマガ(マイコンBASICマガジン)ならば基本的にBASICが主で2,3時間で打ち込めるようなものが多かったのですがやはり見栄えや速度の面では市販のものに比べれば見劣りする、と当時は思ったものです。
対してログインはマシン語を使った長大(膨大)なリストでしたが市販ゲーム並(というよりたまに市販ゲームもリストで掲載されていました)の速度や見栄えの作品も多かったんです。
パソコンゲーム誌であるログインは掲載ゲームも本当に面白そうでした。
が何せ長い。マシン語。眺めても打ち込んでいてもわけわからない。
土曜日の夜に打ち込み始めても日曜日いっぱいかかっても終わらない、のは当り前。一ヶ月以上かかったものも。
いつか打ち込もうとリスト部分だけ切り抜いたスクラップブック。実家を離れた際に処分されてしまいました。
いまならスキャナで読み込んでエミュレータ上で作動確認も出来ただろうに…。

印象に残っているながながリスト。全部MSX

PERSPECTIVE
ログインソフコン2位(だったかな?)の縦スクロールシューティング。
これ打ち込んだもののとうとう正常に動かなかったんですよね。
当時リストの掲載ミス、ことも結構頻繁にあり(続号に訂正が掲載される)これもそういった事情かもしれませんが。
256バイトチェックサム、8バイトチェックサムは正常でしたので後はリスト照らし合わせしか方法は無かったのですが14インチ家庭用テレビ RF入力、プリンタ当然無し、な状況ではいかんともしがたく、放ったらかしのうちにリストを処分されてしまいました。


ラビリンス
これもまともに動かなかった。
これメインプログラムはBASICだったから修正できたんだろうに。受験やらなんだかんだでそれっきり。


うにょん
ログインソフコングランプリ。
画面全体を回転させるというパズルゲーム。打ち込まず。これ面白そうだったんだよなぁ。


テトラル
牧歌系シューティング。打ち込まず


高原さん作品
覚えている範囲でミッドナイトチェイスシリーズ。スーパービルディング。テリージャンプ。じゃんけんクエスト。地底大冒険など。
地底大冒険、じゃんクエは打ち込まず。


FIELD MASTER
2人対戦専用戦車ゲーム。接待ゲーとして大活躍。
MAPを載っけてみる。


超難解テセウス
MSX1で全方向スムーズ(!)スクロールする、という凄まじい迷路ゲーム。これどうやってたんだろう?
難しくてクリアできません。