ラピュタ怖すぎ

う〜、ドイツだかどっかで
「アパートの火事で追い詰められた親が子供を投げ落として12m下で警官が見事にキャッチして奇跡の救出」ってのをテレビでやってる。
 ”投げ落とす”(確かにこう言ってた)って言い方もどうかと思うが、僕が知ってる限りこの手のニュースって最近はこれで3件目だ。
 1件目(最近3件のね)が助かったけど2件目は残念ながら子供さん亡くなったのだがその後親は自力で歩いて脱出できているので(親子のおかれた心理状態とかその場にいなきゃわからないとは思うが)ずいぶんと親御さんがバッシングされた。
 今回のドイツのも両親も無事に救出されています。つまり”投げ落とさなくてもよかったんじゃないの”ってちょっと思っちゃったりする。
 12m下にマットや布団などの準備もなしに(人にキャッチさせるって)子供を投げるなんてずいぶん無謀、というか緊急時じゃなきゃ(ヘタすりゃ緊急時でも)殺人だ。



 「奇跡の生還」より「当然の失敗」(あぁ、キツい言い方だ)をきちんと伝えないといけないんじゃないのかなぁ、なんておもっちゃったりなんかしちゃったりする。
 じゃないと安易に子供投げる選択肢をとる人増えちゃうよ。