当人に取ってはシャレにならないけれど

陰性なのに陽性、エイズ検査誤通知の男性発見
 誤った検査結果を通知した医師らが男性に謝罪し、「陰性」を伝えると、男性はホッとした表情を見せたという。

 検査は匿名で行われ、中保健所は22日夕、男性に対して、「陽性」だった別人の検査結果書を渡したという。

映画『天国へ行けないパパ』を想い出した。

生命保険に加入するための検査で余命いくばくもない、と診断された刑事の主人公。誤診(採血サンプルすり替え)なのだがそんなこと刑事は(医者も)気付かない。


勤務中に殉職しなければ保険金は下りない。(ここらへんうろ覚えですが)。
愛する息子の学資のため主人公はなんとか殉死しようと危険な現場に飛び込んでいくが果敢に(死を恐れていないのだから)活動するため上手く事態を解決してしまい表彰されてしまう、死にたいのに、というコメディ映画。

天国に行けないパパ [VHS]

天国に行けないパパ [VHS]


#経緯

“間違えた”じゃ済まない…HIV陽性と結果を誤通知
 市によると、男性は今月15日夜、血液検査を受け、結果を聞くため22日夜に再び保健所を訪れた。その際、男性が提出した結果受け取り票の受検番号の数字を保健所職員が読み違え、陽性の結果が出ていた別の人の結果票を手渡してしまった。

 男性が保健所を去ってから数分後、職員が誤通知に気付いた。15日の検査は22人が受け、1人が陽性だった。その後に訪れた陽性の受検者には、正しい結果を伝えたという。

てわけで陽性の方には陽性と伝えてるみたいですね。