僕には合わなかった

カンニング少女』
姉の事故の真相を知ると思われる大学関係者に接触するためにその人物が勤める超難関大学に(不正)入学しようとする少女と彼女をサポートする友人たち。


ううん、微妙…。コンゲームていう触れ込みだったけど。これコンゲーム小説か?
僕が持ってるコンゲームのイメージと違う?
カンニングしようっていう動機*1にいまいち納得できないし。
カンニングに使われるガジェットもあまり魅力ないし*2
絶対に見破られないカンニンググッズのなんとつまらないことか

*1:その大学はセキュリティが厳しい上、その人物は滅多に大学の外にでない、だから学生になって接触するしかないって話らしい

*2:ただしこれは書かれた時代と僕が読んだ時代が違うから、かもしれない。メガネに超小型のカメラとプロジェクタを仕込んで問題用紙を無線LANで飛ばして校外のネカフェで待機しているサポメンに解かせて解答を返送するってやり方とか。模様にQRコードを埋め込んだ下敷きとリーダーの付いたシャーペン、とか。まぁそういうこともできるだろうね、っていう。おおっこれは凄いっ!って驚きが無くて。なんかサンコーレアモノショップでも眺めているような…