シニカルな結末だと思ったら

芳川店。
コミック星新一『空への門』『午後の恐竜』の2冊。
志村貴子さんの『生活維持省』は残酷なアレンジ。娘の"処理"を母親にやらせるなんて。
鬼頭莫宏さんの『空への門』はオチを知っているだけにかなーり展開に不安になりながら*1読んだんだけど、あれ?、元の話より温かい結末? あれ? いいの? 鬼頭さんなのに(←偏見)。



もともとが簡易な文体で人物を記号的に書いているもの、やっぱり画にしてしまうとなんというかエグ味が出ますね。NHKのアレもそうなんだけどさ。

*1:誰だ"夢はでっかく地球サイズ"なんてキャッチコピーを『なるたる』につけた奴は。騙されて観ちゃったじゃないか