ギンサー サーティース

偕成社 世界のノンフィクション 『スピードへの挑戦』 久米穣

中学生の頃読んだこの本が好きで。


前人未到のスピードへ挑戦する(って書名そのまんまだな)人々を描いた本。
自動車での速度記録挑戦(ソルトレークという場所をこれで知った)、V2を作ったフォン・ブラウンアメリカに亡命して取り組んだロケット開発、チャック・イェーガーのX-1での音速突破、ホンダの第一期F1参戦、バニスターが人間には不可能と言われたマイル4分を切る話、あとパワーボートでの水上速度記録の挑戦記もあったかな。
 内容的には復刊ドットコムhttp://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=37819
これで間違いない。


というのも久米穣さん、この書名で何冊か出しているようで以前図書館に借りてみたらまったく内容が違う本だったのだ。
 記録の陳腐化に伴って内容が変わるのもしかたないのかもしれないけど僕が読みたかったのはゴダードやブラウン、ライカ犬の物語やホンダのマン島挑戦やギンサー、サーティースの優勝やバニスターとペースメーカー(名前忘れちゃった)の友情でして。


たぶんこれは僕が読んだものだと思うのだけれどももし違ったらと思うと…。



自動車の速度記録(ウィキペディア)よくこんな項目まであるんだなぁ。
上の本ではブリードラブのスピリットオブアメリカ号まで載っていた、ってことは結構前の(ことに触れている)本なのね。