昨日は初生店にも行った。
泉優二さんのバイク小説がたくさんあった。片岡義男さんの『彼のオートバイ・彼女の島』も冷やかしたりした。
で『異星の人』も手にとってあらすじを読んでパラパラ捲って…、結局迷った挙句戻しちゃったのだけど、自分も触れたその本が今誰の手に渡ったのかトレースできているってのはなんだか妙な気分だ。ネットが広大なのか自分の行動範囲(ネット含む)がローカルなのか。
図書館だと昔は貸し出しカードで誰の手を経ているかおおよそわかって、恋に落ちたり、なんてこともあったかもしれない。(今回はそうはならないよ)
- 作者: 柊あおい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/07/15
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岡崎市図書館がまたまたやっちゃいました。
本を返さない人のリスト、全国に流出 愛知の図書館から
愛知県岡崎市は28日、同市立中央図書館の個人情報163人分が全国37の図書館のコンピューターから見つかり、一部の図書館からインターネットを通して外部に流出したと発表した。返却期日までに本を返さなかった利用者の氏名や書名、電話番号などで、同図書館のシステムを作った業者が他の図書館に同じシステムを流用した際、個人情報を削除しなかったことが原因とみられる。
今回の件より前回の方がヒドいんだけどね。
面白そうな本をタッチの差で先に借りられた相手を追いかけて恋が始まったり、なんてこともあるのかもしれない。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
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