盗聴?(策動セシハ…)


コンコンッと窓を叩く音。
? 「あゆむさん??」
あ (ガラッ。窓を開けて)「あれぇ? 珍しい、電脳雑記帳さんとこの…」
? 「お久しぶりです、あの……」
頭 (ガチャッ。ドアを開けて部屋に入ってくる)「ココロか、よく抜け出せたな。奴の動きはどうだ? 」
コ 「はい、表向き沈黙を保っていますが非常に活発に情報収集を行っています。私が妖精学校に行っている間に3人で密談しているようですし…」
  (要点を絞って敵の動向を説明するココロ)
コ 「…このままで終わるとは思えません。危険な状態です。」
頭 「戦力(持ち点)の消耗を抑えているのだな。何をやらかすつもりだ?」
あ 「えっ? お頭? ココロちゃん…? 内通者なの? エェーーーーッ!?」
ぶ 「残り5点…。明日は指名点2。2点使って1品くらい指名してくるんじゃないか? 明後日以降は指名点1。3点あれば3品指名できるのだし。」
あ 「可能性はありますね。5点まるまる残しておくとは思ない。よし、今夜も日が変わると共に出ましょう。」
頭 「ご苦労だったな、ココロ。引き続き頼む。」
コ 「ハイッ。すべてお頭の心のままに。(フッ、っと消える)」
あ (窓から入ってきたのに…)「ココロちゃんスパイだったのかぁ。いつから?」
頭 「正式リリースから接触していた。バージョンアップの際にこちらに引き入れた」
ぶ 「”しゅきしゅーき、えへへ…”って萌えキャラだったのに」
頭 「アレは潜入先に怪しまれぬように、と。俺が振る舞いを教えた」
ぶ 「アンタ何やってんだー!? で今日は」
あ 「当初の計画通り『地球はプレイン ヨーグルト』を獲りに行きます」
あ 「これで"3点使って獲得したいもの"は終わりだね。
あ 「獲れたものも獲れなかったものもあるけど。」



ぶ 「それより観た?『乃木坂春香』! お約束の聞き耳ネタだが部屋でやってたことが”ほっとけぇき作り”だとぉ? 意外ッそれはホットケーキッ!
美夏へパフェかけた場面は非常に…、ケシカランぞ。”そんなもんでヨロコぶと思わないでよね、なめんじゃないわよっ!”と。」