ちょっと興奮気味(どエライのを読んでしもた)

たしかWYSIWYGの記事”自分が今見ている世界は本当にその姿をしているのか?”(←いやそんな高尚な話じゃなかったぞ)でコメントでこの本が出てきたのですが

WYSIWYGについて考える、のココロだー


コレ凄いよ、『紫色のクオリア』!!


紫色の瞳を持つクラスメートの毬井ゆかりは”周りの人間がみんなロボットに見えてしまう”という…


ふしぎちゃんの日常/生態を描いた第一話はまぁ普通のラノベっぽいけど第二話が驚愕の展開。

紫色のクオリア (電撃文庫)

紫色のクオリア (電撃文庫)



ゆかりの目/能力なんてもうほとんどきっかけに過ぎず、だって二話のゆかりは矢野祥子状態(ネタバレ回避)ですよ、ほとんど登場しない。準凡人主人公の波濤学の目的への行動/拡がりが圧巻。


望む結果を得るために果てしなく輪廻転生を繰り返すのは『火の鳥』だっけ。