電子書籍で読んじゃったから、ってのもある。

『不完全ナックル』
昨年最後に読んだ本。

女子校(だっけ?)に空手部を作ろうとする女子高生たちの話、ということでひらがな4文字で「からてぶ!」的なカンジ。

つまんなくはないんだけどすごく読みづらい。6人位主要人物登場するんだけど全部一人称、視点が目まぐるしく変わる変わる。
クドリャフカの順番』のそれ。

人物設定が飲み込めるまでは そいつの章半ばまで”こいつ誰だろう?”と思うことしばしば。読み返したいんだけど電子書籍だと直感的なページバックができないんだよね。

あとがき見るに意図的にやったっぽいけど普通に書きゃいいじゃんと思いました、まる(小並感)

不完全ナックル (メディアワークス文庫)

不完全ナックル (メディアワークス文庫)

でも続編も入手済みなのだった。